理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学-文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」領域代表者 田原太平 (平成25-29年度) やわぶん

 

第23回 ワークショップ

大盛況のうちに終了致しました。
多数の御参加ありがとうございました。
詳細はニュースレター(No.47 ニュースレター 平成 29 年 07 月号)をご覧ください。

新学術領域「柔らかな分子系」第 23 回 ワークショップ
「蛋白質の柔らかさと機能」
【 日時 】 平成 29 年 06 月 20 日 (火) 16:00-18:30
【 会場 】 仙台国際センター
【 アクセス 】 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地
http://www.aobayama.jp/access/
【 オーガナイザー 】 水谷 泰久 (大阪大学)
【 参加申込 】 第17回 日本蛋白質科学会年会内での開催につき、参加には年会参加登録が必要です (当日登録可能)
http://www.aeplan.co.jp/pssj2017/sankatouroku.html
【 共催 】 日本蛋白質科学会
【 概要 】 蛋白質は、その立体構造を柔らかに変化させることで機能し、生命現象を支えている。細胞中のヘテロで凝縮した高ノイズ環境下で自在に機能するために、蛋白質には高度なメカニズムが内包されているが、その解明には多様なアプローチを協奏して進める必要がある。本ワークショップでは、最先端の理論・計測・創成研究から明らかになってきた、蛋白質の柔らかさと柔らかさが生み出すタンパク質の機能発現メカニズムについて議論する。

プログラム: 06 月 20 日 (火)

16:00-16:10 始めに
16:10-16:35 “ガスセンサータンパク質の機能発現機構”
○水谷 泰久 (阪大院理)
16:35-17:00 “光応答性タンパク質の機能転換が明らかにする柔らかな構造機能相関”
○神取 秀樹 (名工大)
17:00-17:15 “タンパク質内部の遷移金属イオンの性質とタンパク質構造柔軟性:チオールサブチリシンをモデルタンパク質とした相関関係の実験的検討”
○松尾 貴史、菖蒲 勇、石田 昌也、河野 尊匡、廣田 俊 (奈良先端大・物質創成)
17:15-17:40 “二次元蛍光寿命相関分光によるタンパク質のマイクロ秒ダイナミクの研究”
○田原 太平 (理研)
17:40-17:55 “多分子及び一分子蛍光分光法によるがん抑制タンパク質p53 の超高セグメント間移動の解明”
○伊藤 優志1,2、村田 崇人1,2、高橋 聡1、鎌形 清人1 (1東北大・多元研、2東北大・理)
17:55-18:20 “PaCS-MD でみる蛋白質の柔らかさ・離合集散と機能”
○北尾 彰朗 (東大・分生研)
18:20 終わりに
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